自動車人/麦可
第4世代飛度(ALL NEW FIT)は、広汽Honda初の2種外観のモデルとして、「Sport潮跑Pro」と「Crosstar潮越Max」の2つのシリーズで合わせて6バージョンがある、販売価格は8.18万-10.88万元に設定した。
第4世代飛度Sport潮跑Proシリーズは、リング状の集積式LEDヘッドランプと黒いハニカムデザインのフロントグリルが互いに引き立つ設計をされており、Crosstar潮越Maxシリーズはさらにタフな空気取り入れ口をイメージしたグリル設計を採用した。スポーティーなフロントと黒色の流線車体、全体的調和は前代モデルより立体的でダイナミックに完成できた。第4世代飛度中国バージョン全シリーズにEarth Dream 1.5L NAエンジンが搭載され、Honda独自のG-Design Shift制御技術を備えた自社CVT ギアボックスも装着し、経済性と安定性両方をアップグレードした。
デザインスタイル再検討により外観と内装が更新され、パワーコントロールシステムは基本的に前代製品のコアを流用だが、第4世代飛度は安全面の注力は革命的だ。第4世代飛度の安全システムは、サイドエアバッグとリアシートベルトリマインダーの機能以外に、タイヤ空気圧監視、EBD、VSA、TCS等ほぼ全ての安全機能を装備した。また、広汽HondaはHonda SENSING安全超感システムを今回A0クラスで初導入し、このような先端的な事故回避と運転支援構成は、中国市場の同級製品では珍しいことだ。
第4世代飛度Sportシリーズはユーザー指向の戦略を採用した、エンジン、ギアボックス、シャーシの3つのコア部品、そして安全装置により多くのコストを費やした。第4世代飛度はこのような‘見えない’だが重要で然も改装難易度が高い部分において、同級製品が達成できないレベルで実現できた。オーディオシステム、エンターテイメント構成など改造難易度が低い部分では、第4世代飛度SportシリーズはHondaに心酔するユーザーに十分な余地を与えた。
Crosstar潮越Maxシリーズは、Hondaの空間利用を極限まで発揮し、新世代リヤシートを装備し、車体の高さを3cm高めた。スマート相互接続に百度Car Lifeを導入し、中央LCDディスプレーを搭載した。Sport潮跑ProがHondaファン向けの専属モデルだとすると、Crosstar潮越MaxシリーズはA0クラスの小型車に対するすべてのニーズ——高性能、安全、快適、美しさ、使い易さを満たしたモデルだ。
Honda FITのグローバル販売台数は770万を突破し、中国でも120万人以上のマニア層を確保している、広汽Honda 第4世代飛度がユーザー指向に設計する自信は、これほど大規模なファン層がもたらした事だ。忠実なHondaファン、飛度ファン、究極的な運転と個性化された空間を追求、改装に少し関心と能力がある方なら、Sport潮跑Proシリーズは断然的最良の選択だ。
そして、旅行などの長距離が目的で、又は家族や友人など多人数で出かけるなどの需要による小型ハッチバック車を選ぶとしたら、Crosstar潮越Maxシリーズが間違いなく最適だ。高信頼性の3つのコア部品とトップレベルの安全装置により、長距離旅行にも心配する必要がない。「現実感」を疑うほどの空間利用率とアップグレードされた乗り心地は、家族と友達の支持を確実に獲得できる。