自動車人/麦可 9月26日、北京モーターショーで、広汽三菱は “運転と探検の楽しさ”という新ブランドスローガンを正式発表した。 広汽三菱の新ブランドスローガンである“運転と探検の楽しさ”は、ネチズンの投票で選定され、中国自動車市場参入以来一つの試みであり、広汽三菱が将来的に企業、ブランド、消費者の間の距離を縮めるために、最善を尽くしていることがわかる。製品はブランドのアイデンティティと消費者需要を関連させるマーケティング活動の基礎メディアである。 三菱自動車は7月に発表したグローバル戦略計画では、今後のグローバルレイアウトにおいて、中国市場が最も重要な事業推進地域であり、広汽三菱の自己調整と自主革新の機会も提供していると記載された。 百年の歴史を誇る三菱自動車は、広汽三菱に羨望の技術力を伝承すると同時に、“専門より創造される喜び”を基にした広汽三菱の製品ラインを確立させた。高水準と高品質のSUV製品により、“運転と探検の楽しさ”というブランドスローガンを具現し、広汽三菱のSUVラインがその役割を果たした。専門技術の伝承は、広汽三菱が他ブランドとの差別化できるコンセプトを与え——純粋なオフロード遺伝子で孵化された高水準の運転パートナーだ。 広汽三菱が新設したR&Dセンターは間も無く稼動となり、広汽自動車グループと三菱自動車の共同技術開発が新段階に入ることを示している。シャーシ、四輪駆動技術、伝統的エンジン技術の優位を貫くだけでなく、グローバル自動車の新業態と中国乗用車市場の新状況に対応するため、広汽三菱は新エネルギー分野の研究開発と導入を行う。2021年には初の純電気自動車モデルの発売が予定され、広汽自動車グループと三菱自動車の共同技術開発が遂げた大成果となる。今後はラインナップの多様化とブランド活力の維持のため、広汽三菱は毎年新製品を発売する戦略だ。 専門的なオフロードから新エネルギー自動車まで、広汽三菱の技術的な利点は製品競争力を固めるコアである同時に、競争力のある製品がマーケティング活動の土台を作る。広汽自動車グループは新エネルギー自動車に関してかなり成熟した技術力を備えており、三菱自動車のPHEV技術はグローバル的な競争力を持っている、二社の共同開発能力に期待が高まる。 広汽三菱の技術力的な利点は、消費者の忠誠度とアイデンティティを維持するためのカギであり、又は既存の中核的な消費者層及び相関する潜在層を主要消費層に呼び付ける武器である。既存の中核的な消費者層を維持して、言伝えによる宣伝や適切なマーケティングを通じてビジネスを再拡大するためのポイントは、安定した製品品質に基づく差別化された強みである——即ち広汽三菱の持続的な技術優位性だ。専門技術の裏付けによって、広汽三菱は消費者中心としたマーケティングやプロモーション活動を自由自在に展開できる。 製品の専門技術の優位を活かし、広汽三菱は二年後の中期計画を立て、ブランド構築とマーケティングのフォローアップを利用した新段階に邁進している。広汽三菱はより成熟と専門的で、消費者を満足させるために独自のスタイルを持つ合弁自動車企業に成長している。