このほど、広汽TOYOTAの第4世代Highlanderが正式に発売された。価格は26.88万人民元から34.88人民元。
TOYOTAのTNGA-Kハイエンドプラットフォームをベースに、第4世代のHighlanderにTNGA2.5L第4世代の強化バージョンのTHSⅡTOYOTAハイブリッドシステムが初めて搭載された。100kmあたりの燃料消費量はわずか5.3Lで、航続距離は1000kmに達した。
斬新な第4世代Highlander四駆バージョンは新型E-FOUR電子四輪駆動システムを搭載し、前後車軸デュアルドライブモーター設計を採用し、インテリジェントに前後軸駆動力100:0-20:80の広い範囲で調整でき、Highlanderの通過能力を大幅に向上させた。
外観には、第4世代Highlanderの車体長さは5メートル近く、軸距離も2850 mmに達し、広汽TOYOTA のTNGAファミリー初の豪華大型SUVとなった。
新車のハンドル、インストルメントパネル、ドアパネル、シートなどの広いエリアをファインタッチレザーで覆い、12.3インチカラーTFT多機能インフォメーションディスプレイと12.3インチカラーセントラルコントロールタッチナビゲーションディスプレイを搭載している。
斬新な第4世代のHighlanderは、スマート接続でもアップグレードされ、新しいカーマシンシステムが搭載され、インテリジェント音声ナビゲーションシステム、Face ID認識システム、HiCar/Carplay/Carlifeなどの車載スマート接続システムが導入された。また、新車も「FengyunYuexiang」を導入することで、携帯電話による車両の遠隔操作を実現した。
スマートドライビングに関しては、斬新なHighlanderには、PCSプリクラッシュセーフティシステム、DRCCダイナミックレーダークルーズコントロールシステム、LTAレーントラッキングアシストシステム、AHB自動調整ハイビームシステムなど、最新版のToyota SafetySenseスマートトラベルセーフティシステムが搭載されている。準L2自動運転を実現した。
2009年に広汽TOYOTAの Highlanderが公開され、中国初の豪華な7人乗りSUVになった。12年間に、国産Highlanderの販売台数が110万台を超え、「Highlander現象」を生み出した。また、Highlanderは長年連続して細分化市場NO.1の市場占有率を維持した。1-3年の価値保証率は87.09%に達し、同じレベルに1位にランクインした。
2017年末に新型第8世代CamryのTNGAモデルが初登場して以来、広汽トヨタの製品ラインは一新され、TNGAモデルの売上高は70%以上を占めている。広汽TOYOTAもブランドリニューアルの段階に入って、販売台数は50万台、60万台を超え続けた。2020年のコロナ影響を受けたのに、70万台を超えて成長を続ける。
広汽TOYOTAの今年1月から5月までの累計販売台数は349066台で、前年同月比40%増となった。第4世代Highlanderの加入で、広汽トヨタのメインモデルは完全に電化カバレッジを実現し、EV時代に新たなパターンを切り開いた。(自動車人/盧山)
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