先日、広汽Honda鋭·混動聯盟(Sport Hybrid Union) 第三回極限挑戦試合の結果が正式に発表され、60Lの燃料で2143.8kmの限界航続距離を突破した。
挑戦では四組に分かれて、結果はODYSSEY Sport Hybridが2216.9km、BREEZE Sport Hybridが2321.1km、ACCORD Sport Hybridが2470.1km、CRIDER Sport Hybridが2994.2kmとなった。4モデルとも平均航続距離は2500kmを超え、これまでの記録を更新し、i-MMDの「電気で動く」電気駆動ハイブリッド技術の高い効率性と性能を実証した。
今回の試合は、オルドスから出発し、フフホト、張家口、承徳、錦州を経て大連に至る6泊7日の日程で、総走行距離は1700kmを超え、混雑した都市部の道路、郊外の高速道路、周回道路、急峻な坂道などの日常な走行条件に加え、低速、中速、高速の全速度域をカバーしている。レースでは、i-MMDハイブリッド技術の「電気で動く」という特性がフルに発揮され、参加者は好成績を収めた。
i-MMDハイブリッドシステムが高く評価されている理由は?「電気で動く」という開発理念と、ドライバーのスタイルに合わせた柔軟なマルチモード切り替えで、「速く、経済、遠く」という高い性能と効率性を実現した。
i-NMDハイブリッドシステムは、より速くドライブを可能にする。このシステムは1.5L/2.0Lの自然吸気エンジンと双モーターからなり、モーターを中心に駆動する。例えば、2.0Lのi-NMDハイブリッドシステムの場合、駆動モーターの最大電力は135kWで、最大トルクは315N・m。モーターの高トルク特性のおかげで、EVに匹敵する強力な爆発力を持っている。より効率で、より直接にアクセルを踏むと、応答が速くなる。
ハイブリッドシステム「i-MMD」は、より「節約」な運転を可能にする。このシステムは、PCUパワーユニットにより、異なる道路状況に応じて駆動モーターとエンジンの得意分野を自動に判断し、電気モーターのみで走行する「EV走行モード」、エンジンと電気モーターの両方で走行する「ハイブリッド走行モード」、エンジンを直接駆動する「エンジン走行モード」をシームレスに切り替えることができ、スムーズな運転を実現するとともに、エネルギーを節約することで、高い燃費性能を実現している。
ハイブリッドシステム「i-MMD」は、より「遠い」な運転を可能にする。強力な省燃費性能により、長い航続距離を実現している。今回の極限挑戦試合では、10代目ACCORD Sport Hybridが60Lの燃料で2470.1kmの航続距離で自身の持つ航続距離の記録を更新した。一方、1.5Lの第三代目i-MMDハイブリッドシステムを搭載されているCRIDER Sport Hybridは2994.2kmの航続距離でNo.1を獲得した。
発売以来、i-MMDのハイブリッド技術は広く評価され、「Ward's Auto World」トップ10のエンジンを3回受賞し、ACCORD Sport Hybridが「Car Olympics」CCPCコンテストのミッドサイズセダン・ハイブリッドでの優勝に貢献した。また、1.5L第3世代i-MMDハイブリッドシステムが搭載されているCRIDER Sport Hybridは、2020年「中国心」トップ10エンジンの称号を得た。
2016年にi-MMDハイブリッドシステムを導入して以来、広汽Hondaは電気駆動のハイブリッド技術の普及を全面に加速させてきた。現在までに、広汽Honda Sport Hybridの累積販売台数は約30万台に達し、年平均成長率は201%で、業界の成長率の4倍以上になっている。
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