広州HondaのNEW CRIDERがこのほど正式に発表された。2モデルのパワー車種、合計10のバージョンがあり、価格は10.98万~16.98万元。
外観では、New CRIDERのフロントは、羽のようなLEDヘッドライトを採用したことによって、より膨らみを感じられる。シャープなクロームトリムを採用することで、強い視覚衝撃力も与える。また、NEW CRIDERには「幻夜」バージョンの車種を特別に発売した。外観はよりダイナミックで、ファッションで、専用のクールな黒内装と薄い灰色の縫製糸で飾り、落ち着いた没入感を味わうことができる。
New CRIDERの全長は4766mm、ホイールベースは2730mmとなり、クラス専用の35°の角度調整が可能なリアエアロヘッドレストが全車に装備されている。また、後列にはエアコンの吹き出し口、デュアルUSB充電ポート、中央アームレストに内蔵されたマルチファンクションテーブルなど、使い勝手の良い機能が搭載されている。また、静粛性や振動減衰性の面でもさらに最適化されている。幻夜モデルのサスペンションには専用のチューニングが施され、安定性と乗り心地が向上している。
インテリジェンスの面では、Honda CONNECT 3.0を初めて搭載し、インテリジェントな運転支援システムHonda SENSINGと合わせて、Smart ConnectからSafety on the Goまでの「Smart+」トラベルエコロジーを構築していた。
Honda CONNECT 3.0は、スマートフォンから遠隔で自動車の状態を確認できるスマートフォンリモートコントロールシステム。また、「天猫精霊」を操作ができ、自宅の知能デバイスに接続し、スマートホームを遠隔操作することで、「車と家のつながり」を実現している。また、強力な音声機能を持ち、1000以上の語彙分析に対応しているため、迅速な応答や自然でスムーズな対話が可能なだけでなく、エアコン/窓、マルチメディア/ナビゲーションなどを音声で操作することができる。一方、Honda CONNECT 3.0 Smart Connectも、正確なナビゲーション、オンラインエンターテインメント、e-payなどの日常生活の機能を全面に強化している。更に、Honda CONNECT 3.0 Smart Connectは、クラウドサービスやOTAによりバージョンアップも可能となった。
また、NEW CRIDERには、知の運転支援システム「Honda SENSING」が搭載されている。 LKAS車線維持支援システム、RDM車線ドリフト抑制システム、CMBS衝突軽減ブレーキシステム、TSR交通標識認識システム、LSF付ACCアクティブクルーズコントロールなどを搭載し、フロントi-SRSインテリジェントデュアルエアバッグ、フロントサイドエアバッグ、i-DWSタイヤ空気圧モニタリングシステムなどを装備し、クラスを超えた高い安全性を実現している。
パワー面では、パワーと低燃費性能を両立した「SPORT TURBO」と「SPORT HYBRID」を用意した。SPORT TURBOモデルには、180TURBOエンジンを搭載し、CVTトランスミッションと組み合わせることで、4.9L/100kmという低いNEDC複合燃料消費率を実現している。また、SPORT HYBRIDモデルには、最大トルク267N・m、最大出力113kWの高出力モーターで駆動する第3世代のデュアルモーターハイブリッドシステム「i-MMD」を搭載している。
広汽Honda鋭·混動聯盟(Sport Hybrid Union) 第三回極限挑戦試合では、60Lの燃料で2994.2kmの究極の航続距離を記録し、このクラスの省燃費性能の限界を再び打ち立てた。
2013年の発売以来、CRIDERの累計販売台数は95万台を超えていた。今後、CRIDERを起点に、広汽Hondaはインテリジェンス・エコロジーを徐々に向上させていく。
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