広汽HONDAのNEW ACCORDがこのほど正式に発表された。今回は2つのパワー、合計9バージョンを提供している。SPORT TURBOモデルの価格は16.98万〜21.58万元、SPORT HYBRIDモデルの価格は19.98〜25.98元となっている。
外観では、極速真紅、白夜シルバーを含む全7色のエクステリアカラーと、新色のレッドスポーティインテリアを採用している。同時に、新たに幻夜スポーツ・パッケージが追加された。SPORT HYBRIDモデルには、e:HEV専用のパーソナライズされたロゴ、新しいブルーバックのバッジ、スポーティなウィングフィン型のエキゾーストパイプなど、専用のデザインが施されている。
インテリアでは、NEW ACCORDに10.25インチの吊り下げ式センターディスプレイやワイヤレス充電などのスマートな装備を採用している。また、銳-ハイブリッドモデルには、専用のインテリジェントHUDヘッドアップディスプレイシステムやSBWプッシュボタン式電子ギアシフトシステムを搭載している。
インテリジェンスの面では、NEW ACCORDにHonda CONNECT 3.0 Smart Connectシステムが内蔵され、ボイスアシスタント、カーホームコネクティビティ、スマートフォン・モートコントロール、OTAオンラインアップグレードなどの新機能を実現した。
「こんにちは、Honda」と声をかければ、音声アシスタントが簡単に起動し、ルート案内や天気の確認、AIチャットなどの機能が利用できる。車両が身元にない場合、「広汽HONDA App」を使って、車両の状態の確認やドア・ロックの開閉などを遠隔操作することができる。また、内蔵されている「Tmall Genie」を起動することで、スマート家電を遠隔操作することができる。また、Honda CONNECT 3.0 Smart Connectシステムは、クラウドサービスやOTAを利用してオンラインでアップグレードすることができ、常にソフトウェアやデータを継続にグレードアップできる。
安全面では、ACCアクティブクルーズコントロール、LKASレーンキーピングアシストシステム、CMBS衝突軽減ブレーキシステム、RDMレーンドリフト抑制システムなど、数々のインテリジェントな安全技術システムがNEW ACCORDに搭載した。
また、Hondaの最初のTJA機能を導入し、TJA機能はACCのアクティブクルーズコントロールシステムと協力して、全速域の操舵補助を実現した。特に低速の渋滞時には、カメラとレーダーで先行車や車線を感知し、前車に自動に追従して車線の中央を走行することで、ユーザーの運転負荷が軽減できる。
パワーでは、SPORT HYBRIDとSPORT TURBOがNEW ACCORDに搭載されている。
Rui-hybridモデルは、2.0Lアトキンソンサイクルエンジンとツイン電気モーターで構成される第3世代のデュアルモーターハイブリッドシステム「i-MMD」を搭載し、最高出力158kW、最大モータートルク315N・mの組み合わせを実現した。また、EVモード、ハイブリッドモード、エンジン直接駆動モードの3つの動作モードを備え、高効率と高性能を両立している。
SPORT TURBOに搭載される1.5L VTEC直噴ターボエンジンは、全面に260TURBOバージョンにアップグレードされ、最高出力143kW、最大トルク260N・mとなり、スポーツ性能がさらに向上された。新しいエンジン制御ロジックを採用し、アクセルの応答性を向上させることで、スムーズな加減速制御を実現した。
今年Q1~ Q3にかけて、ACCORDの中国での累計販売台数は133591台に達し、これまでに世界累計販売台数は2200万台を超え、中国での累計販売台数は280万台を超えた。広汽HONDAの最新の傑作であるNEW ACCORDは、インテリジェントネットワーク技術の革新な応用により、「パワー、セーフティ、インテリジェントコネクティビティ」のフルレンジのインテリジェントエコロジーを構築し、「Smart+」という産業発展のトレンドの受け入れを加速させている。
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