CR-Vは25年間の歴史があり、中国での生産もう17年目になった。全世界で1100万台の自動車を販売し、中国で220万人以上のユーザーに選ばれている。自動車歴史で最も成功したモデルの一つだ。
CR-Vが長年にわたって販売台数のピークを維持しているのは、主にその総合力と統合力によるものだ。性能、外観、インテリア、安全性、価値維持の面で、CR-Vは全般に強く、一般ユーザーからも高い品質評価を得ている。
CR-Vは、外観、インテリアともに、中国の多くの人々の美意識に合っている。インテリアは、ソフトなダッシュボード、ハイウイングデザインのシート、12ウェイ電動調整機能など、快適な乗り心地を重視している。
車内空間では、ホイールベース2660のほかには、社内ベースも競争品から傑出して、十分な収納スペースと、快適な乗り心地を備えている。競合他社にはない、90°に開くリアドアもデザインされている。
CR-Vのパワートレインは何度か大きな変更が行われて、2015年に発売された「アースドリームテクノロジー」というパワートレインを皮切りに、CR-Vの動力技術は加速進化の時期を迎えている。 自然吸気のエンジン構成はそのままに、現行モデルでは1.5Tエンジンを搭載し、最高出力は193psとなった。
一方、2017年CR-Vは、再び全面な革新を実施した。その後、CR-VにはSPORT TURBOとSPORT HYBRIDの2つのパワートレインが搭載されている。前者は、1.5Lターボエンジン+CVTという東風ホンダの黄金パワートレインを搭載し、100kmあたり6.4Lの低燃費を実現し、ドライブの楽しさと超低燃費を両立させている。後者は、2.0L自然吸気アトキンソンサイクルエンジンとツイン電気モーターのハイブリッドシステムを搭載し、よりスムーズな動力性能を実現した。
今年の初めに発売されたCR-VSPORT HYBRID e+は、2.0L+ツイン電気モーターのよりパワフルなハイブリッドSPORT HYBRID e+システムを搭載し、100kmあたり1.3Lという低燃費を実現した。環境保護とエネルギー効率を前提としたパワーの進化を実現した。
これまでのところ、CR-Vには3つのパワーシステムがある。燃料バージョン、HEVバージョン(ハイブリッド)、PHEVバージョン(ハイブリッドe +)、最初の2つが適用可能な広いシナリオと省エネ機能の対極にあるのに対し、PHEVバージョンはさらにその両方を兼ね備えている。
それだけでなく、新世代CR-Vに搭載された第2世代のHonda CONNECTは、中国市場に合わせて、渋滞情報ナビゲーション、インテリジェント音声認識コントロール、電子決済などの機能が強化されている。さらに、Smart Connectを搭載した車両は、自分の位置情報を共有することもできる。
安全技術では、CR-Vが力を入れて「Honda SENSING」を強化することで、ドライバーの観察力と緊急時の対応力を分担し、運転の疲労を軽減する。さらに、CR-Vは、視覚範囲を超えた道路状況を観察する機能を備えている。これは、人間のドライバーの視覚限界を超え、安全性に高いボーナスをもたらす。
安全性評価では、C-NCAP史上初のSUVとして「5つ星+」を獲得した2007年から、C-NCAPから再び5つ星の安全性評価を獲得した2018年まで、CR-Vは57.5点という業界最高のスコアを獲得している。同時に、中国自動車商会が発表した「2020年中国自動車保証率報告」において、CR-Vは3年価値維持率79.97%でSUV1~5年の第1位を獲得した。
5世代にわたる製品の進化と電力システムのグレードアップ後、CR-Vは、消費者の期待を超える強みで常に市場のトレンドを上回っている。(自動車人/張敏)
サイバトロンのウェブサイト:http://jp.cnqcr.com/