HONDA Breeze銳·Hybridはこのほど、3つのバージョンが正式に発表され、価格は24.78〜27.98元となった。
外観では、フロントのクロームトリムは高度に洗練されて、羽根のようなLEDヘッドランプとの組み合わせで、フロントのシャープさを表現している。斬新な設計の18インチホイールが走行性能を際立たせ、ボディ右側の充電ポートと背面の明るい「e:PHEV」ロゴを配し、ステータスの象徴としている。さらに、新車には4つのボディカラーが装備されて、そのうちスピードクリムゾン、ベネチアンブルー、スターリーブルーはBreezeの新色となっている。
インテリアやスペースの面では、Breeze銳·Hybrid e+のバッテリーパックはフラットなデザインで、シートの下に配置されて、5人がゆったりスペースを実現した。同時に、ソフトヘッドレストは表皮の内側に厚みのあるゴムを使用し、リアシートは30°の自動調整が可能で、クッションには高弾性で湿潤性のあるゴムパネルを使用し、リアシートには標準のアームレストボックスの上に携帯電話用トレイとオーディオボタンを備えた小型テーブルを新たに設置し、リアの快適性を大幅に向上させた。また、シートヒーター、ワイヤレス携帯電話充電、アクティブノイズキャンセリング機能「ANC」など、インテリジェントで使い勝手の良い機能を搭載している。
安全面では、Breeze銳·Hybrid e+は、Honda SENSING安全スーパーセンシングシステム、統合ACCアクティブクルーズコントロールシステム、LKASレーンキーピングアシストシステム、LWC死角表示システム、PA自動駐車アシストシステム、その他多くの運転サポートシステムを備えている。全面にユーザーの運転安全を確保する。
インテリジェンスに関しては、新車はHONDA CONNECT 2.0インテリジェントガイダンス相互接続システムを搭載し、音声認識や音声ナビゲーションなどの人間化された相互接続サービスを備えている。車両の充電時間と容量は携帯電話APPを介して設定できる。更に、エアコンや車両状態の確認は遠隔操作が可能になった。
パワーに関しては、初のHONDAブランドの新エネルギーモデルとして、Breeze銳·Hybrid e+は、i-MMDデュアルモーターハイブリッドパワーシステムの進化に基づいた、ホンダの最先端の第3世代i-MMDPHEVテクノロジーを搭載している。EVモードは、走行距離が長く、適用速度範囲が広くグレードアップした。
Breeze銳·Hybrid e+に搭載されたSPORT HYBRID e+システムは、直列4気筒2.0Lアトキンソンサイクルエンジン、デュアルモーターハイブリッドシステム、大容量・高出力バッテリーで構成され、最高出力158kW、最大モータートルク315N・mとなっています。NEDC条件では、EV自動車としての航続距離は最大85kmとなる。同時、SPORT HYBRID e+システムは、異なる走行条件に応じてEV走行モード、ハイブリッド走行モード、エンジン走行モードの3つの走行モードを切り替えることができ、総合な燃料消費量はNEDC条件で1.3L/100km、ハイブリッド条件で4.6L/100kmという低燃費を実現している。
今年のQ1からQ3にかけて、BREEZEは中国国内で前年同期比9.1%増の118,385台を販売し、これまでの累計販売台数は約30万台に達した。Breeze銳·Hybrid e+の登場により、Breezeシリーズのラインナップがさらに充実し、Breeze販売を促進する強力なエンジンとなることが期待される。同時に、Breeze銳·Hybrid e+の正式発表により、広汽Hondaは「ハイブリッド、プラグインハイブリッド、ピュアエレクトリック」の電動化のフルマトリックスを完成させる。
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