このほど、広汽HONDAの新型INTEGRAの6バージョンが発売された。CVTバージョンのガイド価格は14.29万〜16.69万元、MTマニュアル車のガイド価格は12.99万元。
外観では、細長いLEDが特徴なヘッドライトとボディ同色のスタイリッシュバンパーを装着する。ボボディカラーは、Blazing YellowとFei Gorgeous Blueなど6色を用意し、そのうちBlazing Yellowは、幻夜シリーズ専用の限定色で、年間2000台限定となっている。
Honda Architectureのデザインコンセプトのもと、超低重心と広い視界を両立させた新型ボディデザインは、視覚効果と機能性の完璧な融合を実現している。低重心とワイドホイールベースにより、グリップ感のある低重心でスポーティなビジュアルインパクトを実現するとともに、フロントエンドベントにより乱気流を抑制して風圧抵抗を低減している。
インテリアでは、Honda独自のハニカムデザインのグリルをはじめ、カラーブロックレザーシート、上質な素材、快適なタッチボタン、10.2インチカラーTFT多機能フル液晶メーター、9インチカラーSmart Connectスクリーンシステムなどを装備している。さらに、斬新な新しいスタイルには、カスタマイズされたBOSEデラックスオーディオシステムが装備されて、コンサートホールにいるような聴覚の楽しみをもたらす。NVHに関しては、騒音の発生と伝達を抑制し、吸音材を合理に使用することで、車内はより静かで快適になる。
インテリジェンス面では、AIインテリジェント音声アシスタント、カーホームコネクティビティ、携帯電話リモコン、OTAオンラインアップグレードなどの先進機能を統合した総合システム「Honda CONNECT 3.0 Smart Connect」を搭載している。携帯APPを通じて、エアコンのオン/オフ、ドアのロック/アンロック、車両位置の確認、車両状態の確認などを遠隔で行うことができる。また、ユーザーは「カーホームコネクティビティ」機能を通じて「Tmall Genie」を起動させることができ、車とホームの双方向の接続が可能になる。
パワーに関しては、最高出力134kW、最大トルク240N・mの1.5TターボチャージャーVTECエンジンを搭載している。排気側には、HONDAのVTECテクノロジー、高出力ターボチャージャー、高剛性クランクシャフト、高剛性オイルパンなどの技術を採用し、最適化されたCVTトランスミッションと統合されたG-Design Shift技術により、高い燃焼力性能を発揮する。
セキュリティでは、単眼広角カメラを革新に搭載し、より長い距離で正確に認識するHonda SENSING安全スーパーセンスシステムを搭載している。そのTJA機能はACCアダプティブ・クルーズ・コントロールと連携して、フルスピードレンジでのステアリングアシストを実現することによって、毎日の運転疲労を軽減できる。ACLアクティブステアリング照明システムが標準装備されて、コーナリングランプとステアリングホイールで内側の道路を照らすことができ、ドライビングビジョンを確保する。
新型INTEGRAは高剛性プラットフォームにて作り上げ、車体には新構造アルミ合金と高張力材を適用してフレームの構造強度を向上させ、ねじり剛性8%、曲げ剛性13%アップを達成した。一方、10個のエアバッグ、プリテンションシートベルト、歩行者保護システムを全車標準装備し、高剛性ボディや安全スーパーセンスシステム「Honda SENSING」とともに、アクティブセーフティとパッシブセーフティを両立している。
新たな戦略の中級車としている新型INTEGRAは広汽HONDAのセダンラインナップをさらに強化し、ACCORD、CRIDER、FITとともに、A0、A、A+、Bクラスのセダンまでの市場セグメントをカバーし、セダンマトリックスの競争力を共同で高めてきた。(自動車人/麦可)
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