12月30日に開幕した広州モーターショーで、広汽トヨタはツインエンジンハイブリッドを正式に「スマート電気ハイブリッドツインエンジン」に刷新し、Toyotaの最新の第5世代ツインエンジンハイブリッド技術を初披露した。
広汽トヨタのツインエンジンハイブリッドブランドの刷新は、まさにそのタイミングに合わせたものだ。2022年、Toyotaのハイブリッド車の世界累計販売台数が2000万台を突破し、中国のツインエンジンハイブリッドの累計販売台数も200万台を突破した。
最も先進のなハイブリッドパワートレインとして、第5世代ツインエンジンは、新設計の駆動モーターと大容量リチウムイオンバッテリーによってさらに「電動化」され、純粋な電気自動車に近い性能を、燃費の不安やプラグインによる充電の苦痛を伴わずに実現している。
一方、T-PILOTスマートドライブ、T-SMARTスマートコックピット、T-LINKスマートコネクティビティの3大スマートアップグレードを導入したのは、広汽トヨタのスマート化分野での飛躍を実現した。
広汽トヨタの第5世代THS IIスマート電気ハイブリッドツインエンジンは、現在のこれらの使用上の問題点に対応し、より極限、よりスマートで、より効率ので、より爆発力があることを目標とし、現在の性能が最も強く、適用性が最も広く、信頼性が最も高いトップバリュハイブリッドシステムを作り出した。
こうした性能面での飛躍は、Toyotaの革新のな三電システム性能によるものだ。
まず、Toyotaが新開発したリチウム電池システムにより、34%の小型化と44%の軽量化を実現し、8%以上の走行性能向上に貢献した。第二に、第5世代のツインエンジンは、革新のな小型高速モーターを搭載した。第三に、スマート電子制御システムを採用し、パワーコントロールユニットPCUは出力密度の大幅向上、17%の軽量化とエネルギー損失の低減、電流出力8%以上(120A→130A)の向上を達成、さらなる電動化、知能化をサポートする。
5代目ツインエンジンハイブリッドと同時に到来したのが、3つの大きなスマートアップグレードだ。今回は運転、コックピット、コネクティビティの全面のなアップグレードをカバーし、広汽トヨタの国内自動車スマート化分野の第1陣入りを後押しした。
T-PILOTスマート運転システムは、全車に設置された高精度カメラとレーダー感知により、準L3レベルの自動運転レベルを備え、安全性、安定性、普及性の面で業界トップ水準に達した。
T-SMARTスマートコックピットは、世界トップ3のRENESAS製チップを搭載した。このうちRENESAS H3の計算力はクアルコムのSnapdragon 820Aより10-15%高い。このチップはレックスサの車種にも使われている。
T-LINKスマートコネクティビティは、車と機械、携帯電話の一体のでシームレスなコネクティビティを実現し、遠隔制御、デジタルキー、スマート駐車、所有者のカーボン口座などの機能に対応し、「人・車・携帯電話」のワンキーコネクティビティの新時代を切り開く。
広汽トヨタの生産・販売規模は2022年に初めて100万台の大台を突破し、前年同期比20%増に達した。広汽トヨタの設立18年以来の歴史の記録を更新しただけでなく、2022年の中国での販売台数で、市場全体の2倍の成長率で日本ブランドのトップとなった。
今回の「スマート電気ハイブリッドツインエンジン」ブランドの刷新は、すでに合弁乗用車のトップクラスにある広汽トヨタが、新エネルギーとインテリジェンスのレイアウトを全面のに加速し、プレミアム、電気、テクノロジーというコアコンピタンスを深化・強化することを意味する。(自動車人/盧山)
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